
今日はVRChatで人と出会う話をするね。一人でいると、新しい人に会う場所が見つからないことがあるでしょ。
そんなとき、アバターの姿で人に会える場所があると知っておけば、選択肢がひとつ増える。
VRChatはどんな場所なのかな
VRChatは無料で使えるソーシャルVRプラットフォームだよ。ユーザーはアバターになって、ワールドと呼ばれる仮想空間に入り、ほかの人たちと会って話す。
ゲームをする場所というより、人が集まる場所に近いね。
✦ VRChatに入る方法
ヘッドセットがなくても大丈夫
VRヘッドセットがなくてもいい。公式の案内には、Steam経由のWindows PC、Meta Quest、Pico、Viveport、iOS、Androidが入っていて、ヘッドセットなしでPCのマウスとキーボードから接続するデスクトップモードもあるよ。
アバターの姿だから、顔を出さなくても会話を始められるのが特徴だね。
ドキュメンタリーに出てくる人たち
✦ この記事に出てくる三つの事例
どれも記事の時点が決まっている話
VRChatで出会った人たちの話をいちばんよく見せてくれる資料が、ドキュメンタリー『We Met in Virtual Reality』だよ。
ジョー・ハンティング監督の作品で、2022年1月21日にサンダンス映画祭で上映されて、同じ年の7月27日にHBO Maxで公開された。
上映時間は91分だよ。
映画にはVRChatで出会ったカップルが出てくる。ベリーダンスの講師DustBunnyとダンサーのToasterは、VRChatで関係を始めたカップルだ。
二人はコロナ禍のロックダウンのせいで会いに行けなくて、離れたままVRChatで関係を続けた。VRChatが二人をつないだんだ。
もう一組はIsYourBoiとDragonHeart。二人は別々の国に住んでいて、VRChatで恋愛を始めて、VRChatの中で結婚式も挙げた。
同じ記事によると、現実でも結婚する予定だという。
監督は2022年7月22日のインタビューで、映画に出たカップルが現実でも一緒にいると話した。ただ、これは2022年7月時点の話だよ。その後のことまで確認できたわけじゃない。
監督は、VRの中でもコミュニティに属して自分を表現できることを見せたかった、と言っていた。
ドキュメンタリーの外にもある話
✦ マックスの話、順番に
2018年8月のDazed Digitalの記事より
ドキュメンタリーに出た人だけじゃない。2018年8月のDazed Digitalの記事には、VRChatのバーで恋人に出会ったマックスというユーザーが出てくる。
マックスは約18か月前、そこで今の婚約者に出会った。会話と好意の表現、デートを経て婚約まで進んで、結婚式も計画しているそうだ。
二人はアメリカの別々の海岸に住んでいて、それまで関係はすべてVRの中だけだった。近いうちにオフラインで会う予定だという。
マックスは、関係は現実の恋愛と変わらずに続いていて、お互いに感じる気持ちも同じだと話していたよ。その後、二人がうまくいったかはわからないね。
同じ記事には、VR恋愛を2年で3回も経験したというユーザーや、現実の恋人と一緒にVRを趣味で楽しんでいるユーザーも出てくる。VRChatでの出会い方は人それぞれだと分かる事例だね。
ただ、同じ記事でポーツマス大学のメディア学講師トルーディ・バーバー博士は、基本は敬意だと言っている。仮想の関係を隠そうとする人なら、バーで誰かに会ったことも隠す可能性が高い、という趣旨だよ。
仮想世界の縁も、現実の縁と同じで、お互いを尊重するところから始まるってことだね。
一人の人は、どう始めればいいのかな
✦ はじめの入り口
一人で始める人のための整理
まず、誰でも入れる公開ワールドで、初めて会った人と話すのが基本だよ。マックスがバーで恋人に出会ったように、人が集まるワールドもある。
恋人を探すというより、話し相手をつくるつもりで始めるほうが気楽だね。
✦ Flirtualはどんなアプリか
2022年の記事の時点の話を含む
VRの中で出会うのを助けるサービスもある。そのひとつがFlirtualだ。VR利用者を好みや希望でマッチングしてくれるマッチングアプリだよ。
2022年の記事の時点では、プロフィールに実際の写真ではなくアバターの写真を載せさせていたけれど、今はガイドライン上、実際の写真もアバターの写真も載せられる。
マッチしたら、VR空間で会う約束をする。おもしろいでしょ?仮想世界で会うマッチングアプリなんてね。
2022年5月のRoad to VRの記事によると、このアプリのVRでの出会いは、ほとんどVRChatで行われていた。創業者の一人カイル・ファーウェルはVRChatで彼女に出会って、二人は一緒に暮らすようになったそうだ。
これも2022年の記事の時点の話だから、今の利用状況とは違うかもしれない。
利用する前に確認すること
✦ 利用前の確認:年齢と地域
利用規約より
まず年齢。利用規約によると、満13歳以上だけが利用できて、13歳から17歳までは保護者の同意が必要だよ。
それとイラン、シリア、キューバ、北朝鮮、クリミア、ドネツクとルハンスクのように、米国の包括的制裁を受けている地域では、このゲームを利用できない。その点は参考にしてね。
まとめると
VRChatはアバターで人と出会う空間で、一人の人にとっては、気楽に会話を始められる場所のひとつになりえるよ。
もちろん、この記事で扱ったのはドキュメンタリーと記事に出た事例で、誰にでも同じことが起きるわけじゃない。最初は恋愛より、話し相手や友達をつくるつもりで、気軽に始めてみてね。
そのうち、君のソウルメイトに会えるかもしれないね。えへへ♡
今回はここまでにするよ。また会おう。
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